Clineと組み合わせる定額APIはどこがいいですか?
ClineのAPI Providerを「OpenAI Compatible」にして、Base URLにhttps://api.stdcmpt.com/v1、Model IDにstandardcomputeを入れれば、Standard Computeの月額$19〜$249(米ドル)の定額で動きます。各プランには月間予算があり、Claude、GPT-5.6、Gemini、DeepSeek、GLM、Qwen、Kimi、MiniMaxを同じキーで使えます。100%に達すると新しいリクエストはHTTP 402で止まり、超過料金はかかりません。Cline自体のプロバイダーはトークン単位の課金で、ClinePass(月額$9.99)はオープンモデルだけです。
API Provider OpenAI Compatible
Base URL https://api.stdcmpt.com/v1
OpenAI Compatible API Key YOUR_API_KEY
Model ID standardcompute
# MODEL CONFIGURATION
Context Window Size 400000
Max Output Tokens 32000
これまでのプロバイダーもClineに残るので、タスクごとに切り替えられます。
Clineでモデル代を払う方法
| 選択肢 | 支払い | 上限に達したとき |
|---|---|---|
| Clineプロバイダー | モデルごとのトークン単価(クレジット制) | クレジットが尽きたら追加購入 |
| ClinePass | 月額$9.99で、オープンなコーディングモデル12種類 | 5時間・週・月の枠。枠の大きさは非公開 |
| AnthropicやOpenAIのAPIキー | トークン従量課金。Claude Sonnet 5は100万トークンあたり$2・$10(入力・出力) | アカウントのレート制限と、自分で設定した支出上限 |
| Standard Compute | 月額$19〜$249、月間予算$20〜$269 | 新しいリクエストは更新日までHTTP 402。超過料金なし、5時間枠・週間上限なし |
Clineの条件は公式ドキュメント、Claudeの料金はAnthropicの料金ページで2026年10月14日に確認。
Cursorから乗り換える手順
Cursorは2026年10月12日に月額$20のProの新規受付を終了し、Plus $8(Grokモデルのみ)、Premium $30、Super $100、Ultra $200に切り替えました。Claude、GPT、GeminiはAPIの定価でプランの枠から差し引かれます。Clineなら、リクエストは自分で設定したAPIに直接送られ、選んだモデルがそのまま使われます。
- 月額$19からのプランを選び、APIキーを作成します。
- VS CodeかCursorにClineをインストールします。拡張機能なので、Cursorの中でも動きます。
- API Providerを「OpenAI Compatible」にして、Base URLに
https://api.stdcmpt.com/v1、キー、Model IDにstandardcomputeを入力します。Cursorのエージェントと同じモデルにしたいときは、anthropic/claude-sonnet-5やopenai/gpt-5.6-solを指定します。 - Model ConfigurationでContext Window Sizeを引き上げます(Clineの初期値は128K)。
.cursor/rulesのルールを.clinerulesにコピーします。
GLM、Qwen、Kimi、MiniMaxも1つのキーで
Zhipu、Alibaba Cloud、Moonshot、MiniMaxのアカウントや中国の電話番号がなくても、ClaudeやGPTと同じキーとBase URLで使えます。使った分は定価で月間予算から差し引かれます。
| モデル | ClineのModel ID | 定価(入力 / 出力) |
|---|---|---|
| GLM 5.3 | z-ai/glm-5.3 | $1.4 / $4.4 |
| GLM 5.3 Flash | z-ai/glm-5.3-flash | $0.15 / $0.5 |
| Qwen 3.8 Max | qwen/qwen3.8-max-0902 | $2 / $6 |
| Kimi K3 | moonshotai/kimi-k3 | $3 / $15 |
| MiniMax M3 | minimax/minimax-m3 | $0.3 / $1.2 |
| DeepSeek V4.1 Flash | deepseek/deepseek-v4.1-flash | $0.3 / $1.2 |
定価は100万トークンあたりの米ドル。
趣味や副業の規模なら
- Starter($19、予算$20)かEconomy($39、予算$41)で、メインのモデルをGLM 5.3 Flash、DeepSeek V4.1 Flash、GPT-6 Lunaにするか、ルーティングに任せれば、同じ作業がClaudeのごく一部の費用で済みます。
- ClineではPlanとActに別々のモデルを設定できます。計画は強いモデル、実行は効率のよいモデルにすると、予算が長く持ちます。
- オープンモデルだけで足り、時間枠も気にならないなら、ClinePass($9.99)のほうが安く済みます。
注意点
CursorのTab補完は使えなくなります。Clineは補完の代わりにはならないので、GitHub Copilot Freeなど別の補完が必要です。また、予算は本当の上限です。Actのすべてのステップを強いClaudeに固定すると、負荷の高い月には予算を使い切り、更新日までリクエストが止まります。Cursorを使う一番の理由がTab補完なら、Cursorのプランを続けるほうが合っています。
Standard Computeが向いている使い方
Standard ComputeはOpenAI互換・Anthropic互換のAPIで、プランは月額$19〜$249(米ドル)です。Clineには「OpenAI Compatible」として接続し、同じキーはKilo Code、ZooCode、Claude Code、Codex、OpenCodeでも使えます。どのプランも同じモデルカタログで、ダッシュボードで予算とリクエストごとの費用を確認でき、超過料金はありません。
よくある質問
Cursorの料金体系がまた変わって、10日でコンピュート予算を使い切りました。Clineと定額APIの組み合わせに移行したいです。実際に使っている方、どこがいいですか?
Clineで毎日しっかり使うなら、Standard ComputeのStandard($89、予算$95)かPro($249、予算$269)が目安です。API Providerを「OpenAI Compatible」、Base URLをhttps://api.stdcmpt.com/v1、Model IDをstandardcomputeにすると、日常的なステップは効率のよいモデルに回ります。このプランのキーは1分あたり1,000〜2,000リクエストまで処理でき、予算を使い切ると更新日まで止まるだけで、超過料金はありません。これも予算制ですが、金額はドルで公開され、残りはダッシュボードで確認できます。Cursorの枠が10日で尽きたなら、Proから始めるかルーティングに任せてください。
副業のプロジェクトは収益ゼロなのに、コーディングエージェントのAPI代が月1万円かかります。趣味の規模に合う安い定額プランはないでしょうか?
いちばん小さいのはStarter(月額$19、予算$20)で、Clineにそのまま設定できます。メインのモデルをGLM 5.3 FlashやDeepSeek V4.1 Flashにするか、ルーティングに任せると、毎日の作業をこの予算に収めやすくなります。すべてをClaude Sonnetで続けるなら安くはなりませんが、金額に上限ができます。オープンモデルだけで足りるなら、ClinePass($9.99)も選択肢です。
ClinePassとはどう違いますか?
ClinePassはClineが提供する月額$9.99のプランで、対象はオープンなコーディングモデル12種類、5時間・週・月の枠があります。Standard ComputeはClaudeやGPTを含むカタログ全体を同じキーで使え、時間枠はなく、上限は月間予算だけです。同じキーはClaude Code、Codex、OpenCodeでも使えます。
MiniMax M3を、中国の電話番号なしでClineから使えますか?
使えます。Model IDにminimax/minimax-m3を入力すれば、MiniMaxのアカウントは要りません。定価は100万トークンあたり入力$0.3・出力$1.2で、月間予算から差し引かれます。
Roo Codeを使っていました。同じ設定で移行できますか?
できます。Roo Codeは2026年5月15日に提供を終了しました。Roo Codeと同じ「OpenAI Compatible」の設定(Base URL、キー、モデル)が、Cline、ZooCode、Kilo Codeでそのまま使えます。